予防接種MRワクチン

子どもの麻疹や風疹を予防するために必要な、予防接種MRワクチンについて、わかりやすく説明します。病気予防の参考にしてください。



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予防接種MRワクチン

予防する麻疹・風疹と接種期についての詳細


MRワクチンによって予防される疾患について、もう少し詳しくみてみましょう。「麻疹」=いわゆるはしかは非常に伝染力の強いウィルス感染症で、一生に一度はかかる病気とされます。


風邪のような症状で始まり、せき、くしゃみ、鼻水、頭痛、目やに、結膜の充血、発疹などがみられ、38℃前後の発熱も。気管支炎、肺炎や脳炎、中耳炎なども起こしやすく、乳幼児は比較的重症になりやすく、日本では年間50〜70人の幼児が亡くなっています。


「風疹」=三日はしかとも呼ばれ、軽い風邪症状に始まり、発熱、発疹、目の充血などはしかに似た症状が出ます。感染してもこれらの症状が出ず、自覚がないこともしばしば。ただし初期の妊婦がかかると先天性風疹症候群を発症し、赤ちゃんにさまざまな奇形や障害をもたらすので要注意です。


MRワクチンが対象となる年齢は乳幼児以外にもあり、以下のとおり。「第1期」=1歳〜2歳未満。「第2期」=小学校入学前の1年間(5歳〜7歳未満で小学校入学1年前の4月1日から入学の年の3月31日まで)。「第3期」=中学1年生の年齢に相当する1年間(4月1日〜3月31日まで)。「第4期」=高校3年生の年齢に相当する1年間(4月1日〜3月31日まで)。


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